認知症予防や症状緩和の取り組みについて
認知症対応型通所介護仁の里では、認知症予防や症状を緩和するための取り組みを行っています。
今回は、その取り組み事例をご紹介します。
〇匂い当てゲーム
五感のひとつ『嗅覚』を刺激するため、家の台所にあるものを中心に、玉ねぎ・お茶・コーヒー・焼き肉のたれ・梅干し・みそなどの匂いを、目隠しをした状態で当てるゲームを行いました。ひとたび目隠しをすると、「え~と、なんだっけ?嗅いだことのあるような・・・」と鼻先をかすめた匂いについて、一生懸命考えておられました。
〇脳活性メニュー
楽しみながら手足を使った体操・ゲームを行ったり、記憶力・考える力を刺激するアクティビティを提供します。手ではなく足でものを掴んだり、丸めたチラシを広げていただくなど、普段行わない動作をしていただくと、苦戦しながらも皆様一生懸命取り組まれていました。